11日 | 12日 | 13日 | 14日 | 15日 | 16日 | 17日 | 18日 | 旅行後記 |
AM 5:00 ; Seoul, 家
前回かなり非常識な出発の仕方をしたのに比べりゃなんぼかマシかも知らないが、何はどうあれ今度も結構非常識な朝を迎えた。
一応俺は韓国版のニュータイプという妙な雑誌にオーディオ/ビデオ機器関連の短いコラムを連載しているが、いつもながらこの会社の〆切というのがかなりアバウトなもので大体毎月10日から20日の間にいきなり電話が掛かって来て「原稿は出来ましたか?」と聞いてくるのだ(ギャルを描いて下さいと言われないだけマシかも)。まあ、一応旅行の日程は10日から16日までなんで帰って来てから書いても良いかな〜と思ったが念の為前日確認を入れてみたらそうだったら行く前に書いて下さいよ〜という事。う〜ん、いつもながら面倒な事だ。--;。
ということで仕方なく5時に起きてカリカリと(?)原稿を書く。まあ、A4で3〜5枚くらい書けば良い訳だから左程難しい作業ではないけどとにかく面倒なのだ。ちなみに今度の主題はDVD−RWやDVD−RAMとかハードディスク録画機等の次世代録画機器に関する内容。カリカリカリと1時間くらいで原稿を完成。A4で4枚、ま、こんなもんでしょ、とメールを送ろうとしたら何か向こうの編集長をやっているキルヒーちゃんのIDが使用停止になっている。ぎゃあ、この人料金出すの忘れたのかな。--;。
こっちで悩んでも仕方ないので一旦旅支度を始める・・・が、あっけなく終わる。う〜ん、なんか服を何着入れたらそれ以上持って行く物が無いのだ。まあ、旅支度なんてそんなもんだろうな。後は向こうに持っていくお土産とかコミケカタログを入れるだけ。それから髪を洗って、簡単に朝食を摂ったらもう7時を過ぎていたのでキルヒーちゃんに電話をする。「韓国版NT」という妙なID宛に送れという事。う〜ん、何となく怪しげなIDだ。しかし、こんな朝っぱらから電話に出るとは天晴れ、キルヒーちゃんて感じだな。ちゃんと会社員やってるんだ。
AM 8:00 ; Seoul, キンポ空港
10時20分の飛行機だったんで8時くらいに家を出る。空港バスにでも乗って・・・と思ったが、やはり鞄が大きいだけにこの出勤時間にバスに乗るのは何となく気が引けたのでタクシーを拾う。いや、しかし少し失敗だったかも・・・。何とも妙な話をかけ続けるのだ、この運転手さんは。まあ、適当に相槌を打つが何せ空港までは40分はたっぷりかかる距離だし、なんか朝から疲れてしまった(しかし、40分乗っていても1500円もかからないとはやはり韓国のタクシーは素晴らしい)。
空港に着いてみたらナユタはんが先に来ている。少ししたらラウル君も到着した。ちなみに今度は4人パーティ。もう一人のすちんぐ君は1時間早い9時20分の飛行機だったんでもう既にボーディングしている筈。う〜む、しかしラウル君の鞄は結構な重さだった。何でもお土産にこっちの漫画雑誌とかを色々買い集めて来たそうだけど、そりゃ重いわな。
なにはどうあれパッパッパッと手続きを済ませて飛行機に乗る。しかし〜どうも離陸せんのだ。--;。う〜ん、遅れるんなら何で遅れるのか案内放送くらいしろよな、大韓航空。離陸してから「すみませんでした」の一言では何が起きたか全然わからないぞ。--;。ということで40分くらい遅れて離陸。しかし、飛行機の後尾に乗ったのは殆ど生まれて初めてだったけどいや〜これ、結構揺れるわな。何となく少し怖かったりする。
PM 1:00 ; 成田空港
成田に着いて手続き等を済ませて出てきたら1時間先に行っていたすちんぐ君が「ゆん@韓国様御一行」というふざけたスケブを持って待っていた。^^;。う〜ん、なんともはや。しかし正装であれやっていると何か旅行社の向かえみたいに見えなくもないな。
空港で一応持ってきたTCを現金に換えてからスカイライナーに乗る。今度はこないだと違ってちゃんと秋葉の方にホテルを取ってあるので先ずはホテルへと直行した。ホテルは万世橋を渡って交通博物館の後ろの方にある「ホテル花汀」。夜になると回りにな〜んにも遊べるものがなくなるという欠点はあるが、やはりいつもの生活(?)を考えると色々とこっちの方が便利なのだ。
しかし・・・話では聴いたが東京は結構暑いものだ。というか湿気が多いので結構汗が流れる。俺は普段いつも暑い部屋に住んでるせいでなんとなく暑さには慣れているが、毎日これではこっちの人々も結構くるだろうな。
PM 3:00 ; 秋葉原
鞄と荷物を部屋に入れてから秋葉デパートへと出発したのが3時頃。う〜ん、なんか行動パターン固定されている。毎回これだし・・・。とにかく、書店に行って「エースネクスト」の9月号と「ぴたテン」とか「イエスタデイをうたって」等の単行本を適当に何冊か買う。しかし雑誌はやはり持って行くの大変だし、少し高くても韓国で買ったほうが良かったかな〜という気もしたが1日でも早く「Niea_7」読みたがったし・・・、まあいざとなれば捨てて行って韓国でまた買えば良いか。しかし・・・あの帯に「うぐぅ」という大きな文字だけ書いてあるカノンの本は一体・・・インパクトあり過ぎる・・・。凄いな(笑)。
あとは飯を食ってから各自適当に秋葉散歩。K-booksにでも行ってその間買えなかった本の補充でも・・・と思ったらなんか貧血エレベーターの本が安いのでも4千円になっている・・・、T_T。bolzeのもなんか5千とか1万とかとんでもない値段貼ってるし・・・あんなん買えるか、俺みたいな貧乏人に、しくしく。というか1万円もあればまんだらけで結構読める漫画の1貫や2貫(いつから漫画を重さで測るようになった?)は買えるんだぞ。う〜ん、同人誌ってますますCollecter's Itemとなって行く気がするな。日本人は良い意味でも悪い意味でもこういう所には結構こだわり過ぎる気がする。こういう風土があるからこれだけ良い作家も作品も出るんだな〜という気もするが、なんか行き過ぎのようで滑稽に見える所もある。ということで「貧血〜」の本は諦めて適当に買い漁る。20ヶ月も来てなかったからその間にどういうのが出たのかチェックするだけでも結構大変だし、何となく買い込んでしまった。k-booksと虎の穴をハシゴしたらなんか半貫くらい同人誌を買ってるね。--;。しかし・・・来る前から気になっていたことなんだが・・・昔ヴァンパイアセイヴァーとかときメモのクールな同人誌を描いていた猫有馬さんてあの幻想のアルテミスとかのキャラデザをした猫有馬氏と同一人物なのか?絵が何となく似ているといえば似ている気もするが・・・かなり変わった気がするけど・・・同じ名前のこれだけ絵の上手い人がもう一人いると考えるのも難しいし・・・俺の持っている猫有馬さんの同人誌に5千とか7千という値段が貼っているのを見るとやはり同一人物だという気はするのだが・・・最近は同人活動とかしてないのだろうか。う〜ん、謎だ。
後は頼まれた「るろ剣・追憶編」のDVDを買いにあっちこっち回ったが全然見つからない。なんか途中で「男たちの挽歌」と「Ben-Hur」のLD Boxとか買ってるし。しかし、「英雄本色1,2」も「The Killer」もDVDの画質が結構酷かったんでLDは無いかなと昔から捜していたのだが良く中古が出ていたものだ。しかもなんか「英雄本色1」以外は未開放と来た。「Ben-Hur」もまだDVDが出てなかったんで困ってた所だったのよね。しかし・・・あっちこっち回りながら感じる事だが・・・何でこんなにLDが安いんだ!羨まし過ぎる!持っていけるものなら何十枚も買っていきたいよ!しかし、重いし、税関通過するの大変だし・・・やはり10枚くらいが限界か・・・。うぐぅ、もうボックス二つだけで7枚になってる・・・。
しかし、それに比べたらDVDの値段って・・・どうかしてるな。この値段であんなもの買えるのか?中古も全然安くないし・・・。アニメなら仕方ないかも知らないが映画なら絶対アメリカ盤の方が2倍以上安いね。送料と税金入れても。地域コードの問題で買いたくないのか、それとも日本語の字幕が入ってないから買わないのかまでは知らないが、よくこんな馬鹿げた値段で売れるものだ。しかし・・・アニメのDVDなんかはもっと酷いね。なんかこの値段観ていると・・・俺が最近アニメを観なくなったのは経済的な問題ではないだろうかと本気で思っちゃうよ。日本盤で30分のOVA1枚買うお金ならアメリカ盤の映画DVDが3,4枚買えるよな・・・。やはりアニメはお金持ちの道楽なのか、という人種差別的(?)な発言はさておいて(こういう考え方は殆ど韓国で良く言われる映画タイタニックの一つが韓国で巻き上げてアメリカに持って行ったお金が、韓国が1年間アメリカに輸出した自動車の販売利益と同じ量だという考え方と大差が無い。元々比べられない物を比べるから論旨に無理が出るものだ)とにかく秋葉原をのた打ち回る(?)。しかしデ・ジ・キャラットの影響なのか秋葉のどこを歩いていてもデ・ジ・キャラットを考えてしまう。う〜ん、恐るべし、デ・ジ・キャラット。
PM 9:00 ; 秋葉原、ホテル
しかし、ラウル君は韓国から日本で使える携帯なんかをローミングして来たのが災いしたかあっちこっちで連絡が殺到(韓国から来た友達からね。--;)。なかなか忙しそうだ。う〜む、こうなったら文明の利器というよりただの足枷か。でも、お陰でなかせさんとも通話出来たから良いか。ラウル君、今度からは必要な人にだけ番号を教えることだな。なかせさんはラウル君が熱心にホームページの方に邪魔になったの(?)がきっかけになって知り合った方で俺の方はこの前なかせさんが韓国の同人誌即売会を観に来た時初めて会ってそれ以来ネットでたまに話したくらいの間柄だが、何かこの前掲示板で中島みゆきの話をした事を覚えていてくれて何でもコミケの時並んでると暇だろうからプレイヤーごと中島みゆきのCDを貸してくれるという話だった。わざわざ本当にありがたい話である。ご自分は3日目だけ参加だから明後日ホテルの方に預けてくれるそうだ。というやりとり等をしながらホテルで適当に買って来た本を読みながら明日に備える。なにせ明日からは体力勝負になるだろうから。
10日のお買い物 :
ぴたテン(コゲどんぼ) エースネクスト9月号 イグナクロス零号駅(CHOCO) ヴィシャス(影崎夕那) Sugar Cubedoll(しかけなぎ) ドリキャスの中古ソフト プロ野球チームをつくろう! 男たちの挽歌 John Woo - Box Ben-Hur LD 同人誌 半貫(?) |
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