2002年6月10日の大邱(デグ)


帰り道


デグは駅舎とバスターミナルがかなり近い場所にあってその中心になる位置に小さな公園があって噴水の周りに座って本を読んだり、ボケーっと座ってたり出来るようになってました。
これはその公園にあった妙なオブジェー(?)。東西南北を示す印の周りに世界の色んな都市までの距離が書かれていました。赤いおじさん(?)が寝ているのは「大阪880km」と書いてある石の上です。^^;。しかし何故に大阪?
ターミナルの中に設置されているパソコン。そういえばソウルにもこんなのがあった覚えが…。ただし、こっちの端末の凄さは100ウォン玉を入れないと使えないという事です。^^;。
100ウォン玉一つで4分。500ウォン玉一つで20分使えるそうでした。
まあ、値段としてはそんなに高くない感じですが…公衆電話じゃないんですからね。100円玉はないんじゃないの?という感じでしたね。^^;。
後はターミナル周辺で適当に飯食ってバスの中でポルトゥガルとポーランドの試合の中継を観ながらソウルに帰った訳ですが…何故かバスの座席が回り全部アメリカ人だらけ。
まあ、なんとなく何話してるんだろう〜と盗み聞き(?)してましたけど…アメリカではサッカーは全然人気無いという感じがありますけど、この人達は違ってましたね。^^;。中継観ながら話してるの聞いてると、いや〜詳しい事、詳しい事。あれだけアメリカ人がサッカーの話で盛り上がれるのって何とも不思議な風景でした。まあ、そりゃアメリカ人ではあってもサッカーを観にここまで来る様な人達でしたからそれで当たり前かも知れませんが。^^;。
釜山と違ってデグは何となくサッカーみて帰るだけの旅行になってしましましたが、デグから受けた印象は正直あまり良いものではありませんでしたね。デグで受けた感じをたった一つだけ提げるなら「無秩序さ」という一言につきます。--;。
まず、交通規則はあるのか無いのか不思議な位超勝手な運転してる人が多かったし、信号灯の無い横断歩道の前でじ〜っと待機してるといくら待ってても車から止まってくれる事はありません。それ所か横断歩道の前で速度を緩めたら通行人につけ込まれるぞ!そうしてなるものか!と言わんばかりに速度を出してましたね。結局横断するには一旦死ぬ覚悟で(?)道路の中に飛び出せば嫌々車を止めるといった感じでした。--;。
食堂の中に入っても店員は何となく不親切だったし(但し、量だけは凄い量出してくれましたね。--;。)、高速バスターミナルでは運転手達でかなり勝手な車の入れ方をし、何かバス一つ発車する度にそのホームに全員押し寄せる感じで、まるで早い者勝ち。バスのダイアなんてどうなってるのか、8時5分発のバスが入ったかと思えば、その次の20分発のバスが押し込むし、その後ろには8時6分とか8時2分のバスがホームに入れずに待機していて、そんな状態で20分発のバスが満席になって出発するまで退けてくれたりもしなかったし、そんな状況がずっと続いてゆんが切符を買った8時11分のバスは結局8時30分にようやくフラットホームに入りましたね。--;。
それに、今回のワールドカップの期間中、試合がある都市ではその日が偶数の日なら奇数の車だけ運行し、その逆なら偶数の車だけ運行する車両二部制を実行したんですが…市内の車を見ててもここほど見事にそれが守られてない都市も無かったですね。とにかく何もかもアバウトでガサツで凄い所でした。まあ、こっちの人に言わせれば「漢が一々そんなこまけえ事気にすんじゃねえ!」って事になるそうですが、ゆんの神経ではちょっと耐えられない感じでしたね。
まあ、とにかく…韓国戦の中継ばっかだと偏りますし、次は中国とトルコ戦です。ソウルでの唯一の予選試合ですね。今回も当初の予定と違ってかなりのボリュームになった為、次こそはなるべくシンプルな物に仕上げるように頑張ります〜。では。

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