2002年6月10日の大邱(デグ)
スタジアムあちこち
選手達が入場する少し前に球場のてっ辺のアーチの方で移動している人々の影。放送関係者か何かか?と最初は思ったんですが、それから色んな球場で観察した感じでは持っている得物や服装からして警備関係の人の可能性が高そうです。狙撃手か何かかも。 しかし、あのアーチの高さだとちょっとした高層ビルの屋上以上の高さになると思いますけど…怖くないんでしょうかね。^^;。風とか吹いてくるとマジで危ないと思いますが。 |
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これは釜山の球場でも見かけられた観衆席とピッチの間の溝。観衆達がトラックに飛び出るのを防ぐ為でしょうか。偶に練習とか試合の途中にボールが中に入っちゃったりしてボランティアの人が取りに行ったりする姿が見かけられました。 | |
場内に設置されたキャッシュディスペンサー。釜山の方では運が無かったのか、実際に設置されなかったのか全然見かけなかったんですが、こっちではちゃんとありました。ちなみにこの球場も周りは山だけで銀行も何も無い所でしたね。 まあ、とにかく…何といってもこのキャッシュディスペンサーの凄い所はマスターカードした受け付けない事です。--;。ワールドカップ公式スポンサーなのは良いんですけど、だからといってVISAカードを全く受け付けないってのはちょっと…。勿論場内のどの店でもマスターカードしか受け取らず、球場前の入場券販売所でもそれは同じでした。ゆんはVISAカードしか持っておらずかなり難儀しましたね。普段あまり現金持ち歩かないし…(というか持ち歩くお金が無いのが現実)。--;。 恐るべし、FIFAの商売魂。 |
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観衆のピケット等で一際多かったのが、冬のアメリカでのオリンピックのショートトラックの判定で韓国選手が失格になった事に対しての抗議のメッセージ。 当時、試合中アメリカのアントン小野(日系アメリカ人だそうです)選手が、韓国の選手と接触があった際にまるで進路を阻まれ追い抜けなかったようなポーズを取り、審判達がその抗議を受け入れ、1位に入った韓国の選手を失格とし小野選手に金メダルをあげた事で、韓国は国中が大騒ぎになりました。そういえば予選では日本の寺尾選手が2回も当の小野選手に押されて倒れたんですが、小野の失格になったのは1回だけで、もう1回はなんのお咎めも無かったんですね。 まあ、とにかく、あれ以来韓国では反則を受けてもいないのに何かあったかのように演技する事を前までは「ハリウッドアクション」と呼んだんですが、今は「小野アクション」と呼ぶようになり、どこでも普通に使われる言葉となりました。 あれから間もない内にブッシュ大統領が北朝鮮を「悪の軸」と発言した事等も重なって韓国内の反米感情はかなり高揚した感じです。 |
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今日も登場した日本語での横断幕。今日はホン・ミョンボに加えユ・サンチョルの名前も加勢してますね。どうも有難うさまです。 | |
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