2002年6月4日の釜山


球場内

入場は5時半から始まって、持ち物の検査等をしているゲートを通ると中には公式スポンサーの会社の色んなイベントやら売店等があります。
チケットを検査するのは球場に入る時なので、チケットを持たなくてもそこまでは入れるんですね。
まあ、実際あまり目を引くイベント等はありませんので、わざわざ入る事もないような気もしますが(笑)。
私はさっと見回ってコーラを一つ買っただけで中に入りました。

球場に入ると真っ先に思う事は広い〜という事ですね。5万4千人入れる球場だそうですけど、余計に広く観えます。次に思うのは綺麗だな〜という感じですね。まだ建てて間もない建物だからかも知れませんが、全体的にすっきりした感じで爽快な印象を受けます。
ただ、写真でも確認出来るように左の方には聖火台があったり、ピッチの周りには陸上トラックがある等、サッカー専用球場ではないというのが判りますね。
ちなみにポーランドの応援団が丁度かの聖火台に視界を邪魔される所に位置してました。^^;。
私が座ってたE17ブロックの最前列のブロックですが…これが、妙な事にそのブロックに座ってた人の80%以上がポーランド応援団の人だったんです。^^;。それで隣のブロックはまた韓国応援団で、その次はまたポーランドという具合。一体どうなってるんだ、これ、という印象だったんですけど、スタッフの人と話して中でサンドイッチになっていた韓国サポーターと私の座ってたブロックのポーランドサポーターが席を替える事にしましたんでほっとしました。^^;。もしそのまま座っていたらもの凄く居心地悪かった気がしますね。まあ、500人程度のポーランドサポーターが珍しかったのか記者達はかなり大勢寄せてきて色々撮影してましたんで、それを眺めるのもまた面白かったです。
まあ、とにかく、その席替えのおかげでブロックさえ離れなければ空いた所に適当に座って良いよ〜という事で一番前から4列目という良い席に座れたんですけど、これがかなり低い所の座席で座ってるとほぼ選手達と同じ高さの目線になる位だったのでグラウンド全体の動きはあまり観えませんでしたね。おまけにこっちのサイドにボールが運ばれると広告版に隠れてボールが観えなくなったり(笑)。
試合前の韓国チームのワームアップの図です。中央に写っているのは一応ホン・ミョンボですが、このサイズでは判り難いですね(笑)。
上の方に日本語での横断幕が見えますが、写真右隅に写っているブロックとその周辺ブロックに日本のサポーターがその隣に座っていたレッド・デビルズの人達と一緒に応援を広げていました。
ちなみにこれは試合開始直前のワームアップの時の写真で、開始約2時間前にも両チームの選手達が軽く流すようにピッチの上を走ったり芝の状態を確認する為に出て来たんですけど、その時のサポーター達の応援がまた凄かったですね。一緒に出たポーランドの選手達の何人かはまるで映画「Gladiator」のワンシーンでコロッセウムに始めて連れ出されてきた新入りの奴隷のような顔をしてました(笑)。殺気立てましたもんね。試合が終わってからイギリスのBBCの報道を見たら「Almost fanatical support」だと書いてありました。^^;

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