1999/08/06 04:32 音楽の海岸
タイトルは最近読んだ村上龍さんの小説からんです。なんか主人公の思考パターンが自分と似てるなと結構思った小説ですね。
まあ、それはさておいて、最近あんまり音楽を聴いてません。何故そうなったのかハッキリとはしないのですが、昔はまさに一日中音楽を聴いてないとなんか自分らしくないなと思った時もあったんですが、最近は偶に思い出したら聴くくらいになってしまいましたね。
やっぱもっともの原因は生活パターンの変化なんですが、音楽を聴ける時間が殆ど夜だけと限定されてしまったら色々と聴ける音楽に制約が出来てしまったからというのが一番の原因でしょう。「あ、これ聴きたいな」と思ってもすぐそのあと「しかし、この時間にこの音楽はちゅっと〜」と思ったりし始めると、なんとなく聴く意欲がふせるんですね。
とにかくそういう生活の中で最近聴いてる音楽です。
1.「久遠の絆」のサントラ。
昨年年末最高にはまってたプレステ用のゲームのサウンドトラックです。まあ、映画のサントラでもゲームのでも同じなんですが、やっぱ作品への思い入れが音楽を聴くに結構反映されるんですね。そのお陰で結構聴きこんでるというのも事実なんですが。
まあ、しかし音楽的にも結構気に入ってはいます。ただ殆ど生ではないシンセの音と言う印象が強いんでサウンド的にはちょっと淋しい気がしますね。
曲としては「真秀ろば」と「過重」が好きですね。特に未使用曲の「過重」が物凄く気に入ってますが、未使用曲の為かあまりにも短く収録されているのが淋しいですね。
2.Pet Shop BoysのVery
Pet Shop Boysの93年のアルバムです。93年は私の音楽ライフ(とまで言うほど大げさなものもありませんが)にとって結構色んな意味を持つ年でした。友達と一緒にやってたバンド生活も止めて、それまでそんなに好きだったへヴィ・メタルとかロックもあんまり聴けなくなって、クラシックも聴き始めたし、YMOを始めて聴いたのもこの年でした。
とにかくそういう生活をしてた頃聴いたのがこのアルバムの「Liberation」なんですが、当時は単にMusic Videoが格好良いDance Musicくらいの印象だったんですけど、今聴き返してみると構成でもサウンドでも結構しっかりしてる音楽だったんですね。その時はただその夢幻的なCGと共に流れる音楽の絶妙な調和のお陰だとばっかり思ってたんですがね。
3.Gamma RayのHeading for Tommorrow
HelloweenのGuitarist、Kai Hansenが作ったUnit, Gamma RayのDevut Albumです。上の93年の話とも少し関係ある話なんですが、実は私がヘヴィ・メタル類の音楽を聴きはじめたのは「Helloween」の「Keeper of the Seven Keys」が切っ掛けだったんですね。またその類の音楽をあまり聴かなくなったのも「Helloween」の音楽があまり魅力が無くなったからです。
まあ、とにかく15分もするこういう馬鹿げた曲をKai Hansenが作ってた頃の「Helloween」や「Gamma Ray」の音楽が好きだったわけです。最近は「Helloween」のアルバムも、「Gamma Ray」もミハイル・キスケのアルバムも聴いてません。
4.NirvanaのNevermind
正直私は「Nirvana」が嫌いでした。今となっては「Bon Jovi」も「Skid Row」も「Def Lepard」も結構平気に聴いてますが、当時はこの類の音楽はとにかくヘヴィーでなきゃ駄目だという妙な思い込みとかも結構持っていて、「Nirvana」のこのアルバムが出た当時はこんなへにゃへにゃなサウンドのどこが良いんだと突っ張ってましたからね(笑)。
まあ、というわけではないんですけど、もともとアメリカのロックがあんまり好きではなかった私は結局Alternativeというジャンルには全然ついて行けなかったんです。それにその代表とも言うべき「Nirvana」の音楽も結局殆ど聴けずにしまいました。それが最近はどういう経緯でそうなったかは解りませんが「これもまあ悪くないな」と思うようになりましたね。どういう風の吹き回しなんでしょう。
とにかく殆ど10年近く送れて「Smells like teen spirit」を聴いてます(笑)。
5.boyzoneの「No matter what」
正直どういう歌手なのか良く判らないboyzoneの昨年のアルバムの一曲です。実は個人的にAndrew Lloyd Webberのミュージカルが好きで結構聴いてる方なんですが、なんかこないだ彼の50歳の誕生日記念のイベントみたいな共演でこの曲を聴いて「これは良いな〜」とか思って買ってしまったんです。^^;。
なんでも彼の新作のミュージカルの「Whistle down the wind」挿入曲だそうですね。あのミュージカルのCDがあったらもっと良かったんですが、まだ発売されてないのか、それとも輸入されてないのか手に入らなかったんです。
「No matter what」以外の曲はあまり聴いてませんが、まあなんでも結構人気のあるチームだそうですね。この手の男性何人組といったボーカルチームの音楽はあまり聴いてませんので良く判りませんが。
これ以外にはあいも変わらず訳判らない音楽を聴いてます。韓国の歌手Clonとか、BeatlesとかDave GrusinとかRoy Orbisonとか。
あと、こないだはゲーム「Beat Mania」の音楽にはまってたと書いてましたが今度は「DDR」を経て、「Guitar Freek」にはまってます。^^;。度々ゲーセンに行っておもちゃのギターを振り回しています(笑)。
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